親指シフト10-練習開始から3ヶ月。現在の雑感

アキバ系, 親指シフト

アラフィフになったばかりのオサーンが、何を思い立ってか突然親指シフトを始めて、今日で3ヶ月。

まず、練習開始から今日までを振り返ってみました。

内容 平家物語
冒頭
Sec.3 Sec.9
初日 WinCEのハンドヘルドPC、Jornada690を持ち歩き、
キー配置を覚える
3:03
5日目 iBookG4にTESLAを導入し、NICOLA派宣言の
テキストをSec.3からSec.9まで毎日打つ
5:40
8日目 2:00
13日目 3:15
14日目 親指シフト入力を一部仕事でも使うことにし、
WinPCにやまぶきRを導入。
開始30日までに平家物語冒頭を1分以内を目標にする
(Jornadaを持ち歩くのは止める)
1:30
19日目 (ここまでのまとめ) 1:20 2:50
21日目 練習ソフト「親指シフト練習」開始。14日目に決めた目標をクリアし、今後親指シフトメインで行くことを決める 1:00
1ヶ月目 (このときの状況)
40日目頃 7分台
45日目頃 6分台
50日目 「親指シフト練習」クリア。親指シフトを普段使いしてるのでという理由で、5日目からずっと続けていたNICOLA派宣言のテキストを毎日打つ練習を終了。 5分台
75日目頃 あまりスピードアップが図られてないので、
練習として、NICOLA派宣言のテキストのうち、
Sec.3とSec.9だけは毎日打つことを再開。
3ヶ月目 0:56 1:57 4:46

50日目を過ぎてからは特訓が少なめになりましたが、それと比例してスピードの伸びがなくなってきました。
それに気づいた75日目ごろからはまた特訓を再開しましたが、やっぱり何事も継続した努力が必要ですね。

続いて、もし今もとのローマ字入力で打ったらどうなるのか、試して見ました。

親指シフトの練習を始めてからというもの、ローマ字入力は、練習開始1ヶ月頃からは全くしなくなりました。
ローマ字入力は2ヶ月ぶりです。

ローマ字入力で平家物語の冒頭を2回計って見たところ、
1回目0:53
2回目0:49
でした。
親指シフト練習前だった3ヶ月前のローマ字入力では0:40でしたので、若干遅くなりました。
3回目をためすともしかしたらもっと速くなるような気がしましたが、せっかくこの3ヶ月鍛えた親指シフト脳が失われやしないかと考え、ローマ字入力は以上で打ち止め。

同じ文章を今度は親指シフトで打ってみると、
1回目0:58
2回目0:56
ですので、まだローマ字入力のほうが速いです。

さて、久しぶりにローマ字入力で打ってみたところ、ひどく疲れるのを感じました。
腕が疲れるのは打鍵回数が増えるので当然ですが、それより頭の奥でギューッとストレスのようなものを感じます。

ローマ字配列を親指シフトととり違えたのは「あ」「い」「え」ぐらいで、他の文字は意外と間違えませんでした。
配列を親指シフトと取り違えないよう、Alphabet脳内変換を強く意識したこともありますが、今でも英語をQWERTY配列で打つこともあり、親指シフトに馴れたからといってAlphabetのキー位置は忘れることなく覚えてます。
よって頭が疲れた感じがするのは、忘れたローマ字入力を思い出すためではなく、日本語をAlphabet脳内変換することによりおこるものなのではないか?と思いました。

親指シフトとローマ字入力との差を表にしてみると、

打つテキストの言語 ローマ字 親指シフト
English Alphabet Alphabet(みたまま) Alphabet(みたまま)
日本語 ひらがな Alphabet ひらがな(みたまま)
カタカナ Alphabet ひらがな
漢字 Alphabet ひらがな

となります。

ローマ字入力では、ご覧の通りすべてをAlphabet26文字に置きかえています。
それに比べると親指シフトは、Alphabet26文字にくわえ、ひらがな47文字の配列を新たに覚える必要があります。
これはやはり大変なことで、アラフィフだと3ヶ月でようやくといったところでした。
しかしもしこの配列を一旦覚えてしまえば、親指シフトではひらがなをみたままの文字で打つことが出来ます。

ローマ字入力と親指シフトを比較したら、

  • ローマ字-全ての文章をAlphabet26文字に脳内変換することで、26文字だけ覚えればよい
  • 親指シフト-Alphabet26+ひらがな47文字を覚えることで、文章を出来るだけ脳内変換せず見たまま打つことが出来るようになる

とになります。

私はべつに脳科学とかいうものを専攻してるわけではありませんので、ここからはわたし個人の単なる想像でしかありません。
最近、親指シフトで文章を打ってると、ひらがな部分だとスムーズな打鍵なのに、カタカナや漢字が続くとペースが落ちる、ということを感じます。
これは、カタカナ・漢字もそれぞれひらがなへの脳内変換をしてるからで、とくにまだわたしが親指シフトに未習熟なことでそれが顕著に表れたのではないでしょうか。

昔ローマ字入力だった頃は20年も脳内変換を特訓して慣れていたさなか、その負担感に気づくことがなかったものが、親指シフトを練習していたこの3ヶ月は、ずっとほぼ脳内変換せず入力していればよかったので、脳内変換から開放されていたことによりその負担感を忘れてて、久しぶりにローマ字入力を体験してその負担感に気付いたということではないでしょうか。

久しぶりにローマ字入力を体験したら「あ」「い」「え」という母音1文字のひらがなのみを取り違えがちだったのは、ローマ字入力のときでも母音は1文字なので、実は母音のみ脳内では無変換で打っていたのではないか、そして今回ひらがな全部脳内変換しない親指シフトを覚える際、子音ひらがなは全く仕組みが違うので新しく覚えたが、母音ひらがなだけは前と同じ仕組みなので、ローマ字入力の記憶を上書きして覚えたことによるものだ、ということはいえないでしょうか。

「打つときすべてAlphabetに脳内変換しなきゃいけない代わりに、指には26字だけ叩き込んでれば良いローマ字入力」と「指に73字と3倍の字数を叩き込まなきゃいけない代わりに、打つとき全てAlphabetに脳内変換する必要が無い親指シフト入力」では、使う脳の種類が違うと思います。

例えて言うならローマ字入力はソフトウェアで、親指シフトがOSかと。
入力するとき脳内変換するローマ字入力はソフト起動でメモリを食い、一方3倍の字数を記憶する親指シフトはOS組み込みでHDDを食う。

もしローマ字入力と親指シフトを2者択一するなら、脳のメモリの余力を心配しないで良い、元の文書があるものを打つというような場合は、ローマ字入力と親指シフトはもしかすると一長一短なのかもしれません。

一方、ブログを書くなど、文章の創作活動をする場合は、日本語であるというだけで文字化音声化もされてない概念の段階のものを打鍵するわけです。
この、文書化前の日本語を文書化するという場合はひらがなも漢字も関係ないので、親指シフトの「出来るだけ脳内変換せずに済む」というメリットがさらに活きて来るのでしょう。
それに頭のメモリにはまだ余力があるので、創作という他のものにメモリを回せます。
作家さんに親指シフトが馴染むというのはこのようなことではないのかな?と思いました。
もしかすると営業や企画・戦略立案、管理職などの人にも親指シフトがあっているのではないか?と思います。

私はまだ昔のローマ字のスピードには及びませんが、それでも文書を打つのにすでに以前よりストレスがなくなっているのを感じることができてます。
唯一後悔があるとすればむしろ、なぜもっと速く始めなかったんだろう、せめてあと5年前のまだ脳が柔軟なときに始めていれば、今頃はもっとすごいことになってたのに、てことぐらいです。
以前カタカナや漢字がAlphabetで脳内変換されてたときぐらい、するするっと脳内ひらがな変換できたときが、親指シフトが一人前になったと言っても良いときなのでは、と思いました。
あと3ヵ月後の練習半年までにはその状態を目指したいと思います。

勝間和代さんについて

親指シフトをはじめて3ヶ月、ネットには色々お世話になりましたが、親指シフトで検索して勝間和代さんの名前を見ないときはありません。
親指シフトの有用性を説く勝間さんは現在まで親指シフトのコミュニティが存続しえたのに欠かせない存在ですが、親指シフトで勝間さんの名前を見たとき、私はデジャブを感じました。
それは私が1年半前に自転車通勤を始めたときです。

自転車に乗ろうと思ったのは、禁煙を始めてすぐ太ったことがきっかけです。
もともと持ってたMTBの改造からロード・3本ローラーまで購入し、あっさりハマってしまい、実益を兼ねた趣味になった自転車は禁煙とともに無理なく現在まで続いてます。
その自転車を色々ネットで調べたとき、見つけた名前が勝間和代さんでした。

私は個人的に正直ずっと苦手なタイプだと思っていました。
しかし、自転車-親指シフトという、自分に価値観が近い観点で勝間さんに関する記事を読むことが出来たことで、もしかしてこの人は局面を打開するために自分がトライしてみて良かった事を、人に善意で奨めてるだけなのでは、と思えました。
そう思うと、メディアなどで拝見して感じる、努力できない人を相手にしないような感は、この人なりの危機感を現わし方なのではと思えてきました。
今後は勝間さんの他の意見も色々伺ってみよう、と思い直しました。

機会があったら読んでみます。

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Posted by エコタウン