Yahoo! Digital CameraをDebian玄箱のWebカメラに

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最近のマイブームは園芸です。

温度管理や植物の生育状況の確認がリモートで出来たら、なんてぼんやり考えながらググったところ、まず「WebCamera Plus」というWindowsMobileのソフトがあることを知りました。
このソフトをインストールしたカメラつきWM機器が、どうやらネットワークWebカメラになるようです。
画像のアップロード方法にはFTPも選べるようなので、手持ちの玄箱にFTPサーバーを仕込みさえすれば、S11HTをWebカメラに出来んじゃね?と考え、早速やって見ることにました。

玄箱にFTPサーバーをインストール後、WebCameraPlusをS11HT側にインストールです。
このリンク先から母艦PCにダウンロードの後、PC経由でS11HTにインストールしました。
S11HTでWebCameraPlusを早速開き、FTPとカメラの設定を済ませ、開始してみました。
が・・・開始するとそれまで画面に映っていたカメラ映像が暗転。
FTPの設定も間違っておらず、コネクションエラーにはなっていませんが、結局残念ながら玄箱にはアップロードされません。
5分たつと「レジスト期限が過ぎている」とのメッセージが。
5分以上の接続はレジストしないとできないのはわかってるんだけど、5分以内も使えないのはS11HT側の問題かと思うんだけど、何なんだろう?
結局わからず、S11HTを使うのは断念。

そこで、

代わりに玄箱につないで何とかできないか?

と考えたのが、先日記事にした

Yahoo! Digital CameraはWindowsXPでも使える
Yahoo! Digital Cameraが鏡で自分撮りした画像です。 このデジカメは10年以上前の機種で、10万画素というと、今では...

Yahoo!Digital Cameraです。

先日の記事での「想定する用途」とは、玄箱に繋いでWebカメラにするということです。
このカメラのチップがSTV680と分かったことで、本日曲がりなりにもなんとかWebカメラとして使うことが出来ました。
自分用の記録に残しときます。

おさらいの意味を込めて、

玄箱のDebian etch化

からメモ。

  • アップデートプログラムで純正ファームに戻す
  • ネットワークフォルダに見えるkuro-boxのshare内にetchのtgzをコピー
  • IPアドレスがDHCPになってたので、WEBブラウザ経由でIPアドレスを固定にする(自分は192.168.0.100)
  • (この辺からTeraterm経由で)このサイトの5-9をする
  • 以下のコマンドを実行し、EMモードから抜けて再起動する
    echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
    reboot
  • このサイトを参考に、ユーザー・ネットワーク・sshなどの設定をする
  • 上記サイトの別ページを参考に、apt-lineを設定する
  • 鍵が失効しているようなので組み込み(組み込み中wget追加)

でetch化が完了し、もとの環境に戻しました(webmin、lighttpd、proftpdは省略)。

ここからは、Yahoo!Digital Cameraの設定です。

Blog≒公開日記を参考に、

aptitude install gcc ncurses-dev
aptitude install bzip2 patch
aptitude install make
wget http://www.genbako.com/kurobox-sources-2.6.25.patch
wget http://www.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/linux-2.6.25.tar.bz2 --no-check-certificate
cd linux-2.6.25
patch -Np1 < ../kurobox-sources-2.6.25.patch

そして、vi Makefileで、ARCH=ppcを追加。
cp config_kurobox .config

vi .configで、
CONFIG_FW_LOADER=m
CONFIG_VIDEO_DEV=m
#CONFIG_STANDALONE=y
#CONFIG_PREVENT_FIRMWARE_BUILD=y

make menuconfigで、Exit-Saveののち、
Device Drivers – Multimedia devices – Video capture adapters – V4L USB devices – USB STV680 (Pencam) Camera support
をMにしてExit – Save。
make vmlinuxで2時間ほど。
objcopy -O binary vmlinux /boot/vmlinux.bin
cp System.map /boot/
make modules
reboot

aptitude install usbutilsでlsusbを使えるようにし、modprobe stv680にしました。

これで使えるかと思ったんですが、デバイスが認識されてないようで、使えませんでした。

linuxでe-miniとche-ez SPYZを強引に同時使用 を参考に、
/sbin/modinfo stv680で、IDが0552 0201になっていたのを確認後、stv680.hを上記の通り改変しました。

そして再びmake modulesとmake modules_installしたらデバイスvideo0が認識されました。

玄箱HGでWebカメラを使えるようにする
を参考に、ログインユーザーをvideoに追加して、webcamをインストールして、.webcamrcを設定したところ・・・
live_20130504234830
出来ました!

風除室の棚にWebカメラを設置
GW前のことです。 日照確保のため、越冬した唐辛子の鉢3株を外に1日中、出したことがありました。 ところがその日は急に気温が0度近くまで...