XYZの3Dプリンタ・ダヴィンチMini Wを買って、話題のハンドスピナーをプリントしてみた

先日の話。
仕事の都合で、最新のWEB業界を知る方からのご来訪を受ける機会がありました。
しかしそのときの話題はなぜかWEBの話から、ものづくりの方向にすすみました。
私は、材料費は仕入原価なので経費だが、道具は機械装置・工具機具備品などで資産になる、という会計上の話をしたのですが、その方は熱心に「今後のものづくりは3Dプリンタの登場で大きくかわる」という話をされていました。

そういえば、さらに溯った先日に知人の歯科医師にあったときも、3Dプリンタの話をしてたのを思い出しました。
既存の国際金融システムから少しでも脱却したいと思うなら、ものづくりは出来るだけ自分で手がけるようにしたい、というテーマでずっとやってきた私は、この日を境に3Dプリンタに心が動きました。
そして商品選びを終え、このあいだついに楽天で衝動買い。

XYZの3Dプリンタ・ダヴィンチMini W

購入したのはこちらの

XYZプリンティングの、ダヴィンチMini Wです。
この商品にした理由は、割安かつ新しい商品で、さらにフィラメントまで同梱だったことによります。
私がポチった時には、税込みで3万8千円台でした。
品薄なのかしばらく在庫なし状態でしたが、ポチってから1週間ほどで届きました。

3Dプリンタを開梱&組み立て

届いてから今日まで、知人の結婚披露宴やらその他飲み会やらが重なりましたが、ようやく本日開梱できます。

荷姿。

隣のCDケースは大きさ比較のためにおいただけで、付属物ではありません。

開梱すると、梱包用スチロール上部に付属品が沢山あります。

本体はスチロールの下に隠れていました。

固定材の取り外し

本体前面開口部からダンボール固定材をはずすと、固定材に「Remove all four clips」と書いているのが見えます。
その注意書きに従い、前面開口部から本体内部を覗き、見つけた4つのクリップをはずしました。

クリップをはずすには、輪になっている部分をつまんでひっぱるだけでした。

プリントモジュールの装着

説明書に従い、プリントモジュールを装着。

ガイドチューブの装着

同じく説明書に従い、ガイドチューブを装着。

フィラメントリールの装着

同じく説明書に従い、フィラメントリールを本体横に
装着しました。
ここまでの作業での所要時間はおよそ20分ほどでした。

3Dプリンタ印刷までの操作

XYZwareをパソコンにインストール

XYZプリンティングジャパンの公式サイトより、XYZwareをPCにインストールします。
サイトにログインしないとダウンロードリンクは現れませんので、上記には公式サイトトップページのリンクを貼っています。

3Dデータをダウンロード

上記公式サイト内には、「ギャラリー」という3Dモデリングデータが集まっているページがあります。
すごい量です!眺めているだけで楽しいページです。

その中から、今回はこちらの
micro spinner
を使わせていただくことにし、ダウンロードしました。

印刷

印刷の前に、XYZwareで

  • 校正
  • フィラメントをロード

の2つをしました。
ロードが終わったら、先ほどダウンロードしたファイルを、インストール済みのXYZwareでインポートし、印刷をするだけ、という簡単な作業でした。

さっそくプラットフォームに同梱のプラットフォームシートを貼って、印刷してみました。
初めての3Dプリンタ印刷です!果たしてどうだったでしょうか…

なにも出来上がっておらず、プリントモジュールに1匹の女郎グモみたいなものが取り付いていました。

女郎グモを印刷した記憶はないんですが…

プラットフォームシートにのりを塗って再度印刷

ちょっと心が折れ気味になりましたが、そこで再度説明書を読むと、

  • 室温が25度を下回る場合、テープにのりを塗って粘着性を高めることをお勧めします。
  • 印刷が開始したら、オブジェクトを失敗なく印刷できるよう、1層目がプラットフォームにしっかりと張り付いていることをご確認ください。

という記述を発見。
印刷したオブジェクトがプラットフォームに張り付いておらず、プリントモジュール近辺にフィラメントがトリモチ状態でかき集められていたのかもしれません。
そこで、プラットフォームにスティックのりを塗りたくりました。
本当にこんなのでちゃんと印刷されるようになるんでしょうか…

再度印刷してみました。

こんどはなんかそれらしい感じになってきました。

なんかデテキター!

ハンドスピナーの本体です。

続いて、ベアリングのつまむ部分にかぶせるキャップを印刷してみました。

3Dプリンタがどのようにプロダクトを印刷するのかをごらん頂きたく、こちらは印刷指示から完了までの全工程を録画しています。


こりゃすごいわ。
このぐらい小さいオブジェクトだったら、見てる前で出来上がってしまいます。

出来上がったハンドスピナーです。


ベアリングは、手持ちのキックスケーターから摘出したものです。

プロダクトの印刷は想像したよりはるかに速く、そしてはるかに精度が高いです。
これからのものづくりに生かせるかと思うと、本当に買ってよかったと思いました。


ひとつだけ難点は、Wifiの接続がまだ出来ていないことです。
ダヴィンチMini WはWifi接続できるというのが売りです。
MacアドレスフィルタのかかっているWifiアクセスポイントに接続しようと考え、Macアドレスを探しましたが、箱や本体には書いていませんでした。
そこでサポートに伺ったところ、XYZwareを起動した上部のボタンにある「?(情報)」をクリックすると開く、プリンター情報欄でMacアドレスが見れると教わりました。

ありがとうございます。

次の目標は、まずWifiに接続することと、モノタロウかどこかでもっと良いベアリングを入手してさらに良いハンドスピナーを作りたいです。
そしていつかは自分で3Dモデリングしたいので、CADの使い方を覚えようと思いました。

コメント

  1. うにぞう より:

    こ、これは羨ましい!
    工作ごとが大好きなので気になってました!
    友人が、エアコンの樹脂パーツが割れたので3Dプリンターで作ったら上手く行ったという話を聞いて、凄い可能性を感じているんですよね。
    モノづくりの可能性が広がると言う話、全く同感です。

  2. エコタウン より:

    コメントありがとうございます。
    ホントはCAD使って自分で作ったものをプリント出来て、ようやくフル活用してると言えると思ってますが、まだそこまで行ってません。