たばこ、駆け込み需要は限定的 喫煙率の低下も影響か

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いつの間にか禁煙2000日を超えていたようです。

そんな中、久しぶりに禁煙記事を書いた理由は、今回の値上げに関するこの記事を目にしたからです。

たばこ、駆け込み需要は限定的 喫煙率の低下も影響か
日本たばこ産業(JT)をはじめ、たばこ各社が10月1日から紙巻きたばこや加熱式たばこなどを値上げする。たばこ税の増税に対応したもので、大手3社の紙巻きたばこの値&

この記事を読んで思ったことは、
「国内の喫煙率が落ち込んでいることが、駆け込みの動きが鈍いことにつながっている」

おや?
だって駆け込みの動きとその反動って、それぞれの時期の値上げ周辺を分母分子として算出する類のものだから、今回の値上げは喫煙率の低い時期の分母分子から、また喫煙率が高かった10年も喫煙率の高い時期の分母分子から計算しているので、喫煙率の変動と駆け込みの変動は直接は関係ないんでは?
と単純に思ってしまいました。

それで思い出したことは、ずっと昔のこちらの記事です。

たばこ増税の不都合な真実
昨年夏、厚生労働省が2013年度の税制改革要望としてたばこ税の増税の要望案を示したことで「来年度ふたたび増税になるのでは」とタバコを買う側の人間は皆戦々恐々としている。2010年度のタバコ価格の大幅値上げは愛煙家にとって実に不都合な真実を&

こちらを久しぶりに読み返し考えたことは「喫煙率が落ち込んでいる」ことと、「駆け込みの動きが鈍い」ことは、確かに直接的にはつながらない。
この両者は原因と結果の関係ではなく、どちらも「値上げ」した結果。

でも「ここまで値上げしてしまったことにより、今はもはや喫煙者として残っている人はタバコを生活必需品のように愛好している人ばかり。この状態でさらに値上げされても、もはや値上げだからといって敏感に買い控えといった反応をする人は少ない」
というように今回のこの両者の関係の間に価格弾力性の低さを挟むと、論理的につながると思いました。

それにしても、来年消費税が10%になったら、いったいタバコいくらになるんでしょう。